第三十四番 高野山真言宗 苅萱堂密厳院 東海近畿地蔵霊場会

地蔵霊場巡拝ごあんない 東海近畿地蔵霊場会

第三十四番
高野山真言宗 苅萱堂密厳院

高野山真言宗 苅萱堂密厳院

縁起 高野山密厳院は新義真言宗の開祖興教大師覚鑁上人の御開基にかかる浄刹であります。大師は、この密厳院を御創建になって、常にここに住され、厳修錬磨、密厳仏国土に参詣された所よりして、密厳上人と称し奉っておるのであります。更に大師は紀州根来山に大伝法院を創立して、真言宗智山派、豊山派の基礎を定められたのであります。現在の建物は昭和6年に改築致し、その古跡を保存しているのであります。

苅萱、石童丸の哀話で有名な苅萱堂は、当院の所属になっており即ち当院はその本院になっております。苅萱父子は40年の長き期間、この堂に於て親子名乗りを致さず修行致したことは、当時女人禁制の高野山の掟により母を山麓の学文路の宿に残し、父を捜し求めて登山した石童丸の帰りを待ちきれず亡くなった悲劇と共に、現在に至る迄人の涙をそそるものがあります。今の代に親子地蔵尊として、高伸を受けているのであります。

苅萱堂御本尊地蔵菩薩は、昔より引導地蔵と言われてきました。

交通大阪難波駅より南海高野線で橋本を経て極楽橋下車
            ケーブルにて高野山下車 山内バス苅萱堂前下車

〒648 - 0221
和歌山県伊都郡高野町高野山
電話 (0736) 56 - 2202

地図