第三十一番 真言宗福田山 地蔵寺 東海近畿地蔵霊場会

地蔵霊場巡拝ごあんない 東海近畿地蔵霊場会

第三十一番 真言宗福田山 地蔵寺

真言宗福田山 地蔵寺

縁起 元和の頃、当地出生である武蔵坊弁慶で有名な熊野別当、その湛快(弁慶の祖父)の時代、新熊野権現宮(闘鶏神社) 執行五院の一つ天真寺が、当山の前身である。後に本尊から西来寺と改称す。また、明治初年には、同新熊野官執行の松雲院が移され合併された。室町期の作の本尊、木造漆箔地蔵菩薩立像(丈四尺)や木造不動明王立像(丈二尺四寸五分)は優秀なものとみられ共に市指定文化財であり、また同市指定、校正新円覚経疏版木・般若心経注解版木(共に田辺藩版) も保存される。又、当地方と真言宗の係わりは古く弘法大師様が高野山を開創される時、田辺に豊田丸という富豪があって、その子息がお大師様のお弟子になっていた縁故で資材を寄進して助けたという話が伝えられている。故に古くより当地方の弘法大師信仰の中心となり信徒の祈願の円満成就を祈念しつづける祈願の寺である。それに、当山には金毘羅神王をお祀りし、海上安全、大漁満足を祈願する漁師信仰も厚く大祭には大勢の参拝者で賑わう。

ご詠歌よろづよを まつにちぎりて むらさきの くもにかがやく みはとけのかげ

交通JR紀伊田辺駅下車 タクシー10分

〒646 - 0053
和歌山県田辺市元町413
電話 (0739) 25 - 6426

地図