第三十番 浄土宗海見山 観音寺 東海近畿地蔵霊場会

地蔵霊場巡拝ごあんない 東海近畿地蔵霊場会

第三十番 浄土宗海見山 観音寺

浄土宗海見山 観音寺

御首地蔵尊
縁起
 慶長年中僧法界の勧化により眞言より浄土に転宗知恩院所属となる。
  お首さんとして信仰の篤い首地蔵は、天保11年3月、この地に住む吉平なるもの、字小山の地を開墾中一基の石棺を発掘した。石棺は固く密封し、余程年経たるものの如くなる蓋を開けたところ、髪は首まで垂れ、耳鼻の形そのままの尚生けるが如き首が現われた。その石室の中には数多の武器、什器を蔵めたるを以って、位高き人の首なりとし、丁重に壷に納め、太平洋を眺望する景勝の地、海見山観音寺境内の延命地蔵尊と合祠して、御首地蔵尊と尊称されるようになった。

誰様の御首かはさだかでないが、尋常の死ではないことは確かで図らずも再びこの世に出ることが出来、しかも、お首地蔵尊として再生したのであるから「若し重き苦しみあらば、我れ代ってその苦を受けん」と昼夜をわかたず地蔵菩薩行に精進されているのがこのお首様であり、殊に首より上部の病は平癒の霊験を蒙り、遠近よりの参詣者がある。

ご詠歌朝夕にわれをば親とたのめ人 呼ぶ声たずね来てや守らん

交通JR御坊駅又は印南駅下車 南海バスにて野島下車 200m

道路側駐車

〒644 - 0023
和歌山県御坊市名田町野島1657
電話 (0738) 29 - 2343

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