第十四番 天台宗光福山 朝田寺 東海近畿地蔵霊場会

地蔵霊場巡拝ごあんない 東海近畿地蔵霊場会

第十四番 天台宗光福山 朝田寺

天台宗光福山 朝田寺

縁起 5世紀の頃、この地に練公(ねりぎみ)長者と言う有力な豪族がいた。何代目かは不詳ながらこの長者は、篤く三法を敬い、特に地蔵菩薩の信仰が篤かった。神護景雲4年(770)7月24 日の払暁、館の西を流れる川面に五色の瑞雲が棚引いておりました。これを見た長者は、何事ならんと、従者を従えて川岸に立ってみると、流れに遡る長さ九尺、径三尺程の大木が浮かんでいました。これを見た長者は、これこそ地蔵菩薩が授け給うた霊材であるとして邸宅に持ち帰り、日夜香華を手向けて、一心に供養を致しました。そして、この霊材にふさわしい立派な仏師が現れることを念じておられたのです。その間実に37年、大同2年(807)空海 (弘法大師) が伊勢参籠のみぎり、朝熊山の雨宝童子の導きによって長者宅を訪れ、長者随喜する中、この霊材で一刀三礼して地蔵菩薩の像を彫られた。これが当山の御本尊であります。以来、練公長者を開基、弘法大師を開祖としている。

地蔵菩薩は平安前期、榧材一本造りで国指定重要文化財

交通松阪駅よりタクシーが便利

駐車場有

〒515 - 0027
三重県松阪市朝田町
電話 (0598) 51 - 8661

地図